壅蔽・擁蔽(読み)ようへい

精選版 日本国語大辞典 「壅蔽・擁蔽」の意味・読み・例文・類語

よう‐へい【壅蔽・擁蔽】

〘名〙 ふさぎおおうこと。おおいかくすこと。
※梵舜本太平記(14C後)一四「忽払浮雲擁弊白日之余光
東京の三十年(1917)〈田山花袋〉私のアンナ・マール「かくして置いたもの、壅蔽(ヨウヘイ)して置いたもの」 〔管子‐任法〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android