壬生(広島県)(読み)みぶ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「壬生(広島県)」の意味・わかりやすい解説

壬生(広島県)
みぶ

広島県北西部、北広島(きたひろしま)町の東部にある旧千代田町の一地区。可愛(えの)川と志路原(しじわら)川の合流点にあり、市場町また石州街道(国道261号)の要衝として発達した。郷土芸能の「壬生花田植」は1976年(昭和51)に国指定重要無形民俗文化財となり、2011年(平成23)にはユネスコ国連教育科学文化機関)の無形文化遺産に登録された。

[編集部]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android