精選版 日本国語大辞典「壺にはまる」の解説
つぼ【壺】 に はまる
※浮世草子・好色一代女(1686)二「むかし勤めし遊女の道は、さして取ひよく連理の根ごろをわきまへて、其壺へはまりたる文がらに悩(なづま)せ」
② こちらの見込んだ通りになる。図星にあたる。壺に落ちる。
※洒落本・南遊記(1800)四「何でもこいつ蘭陀でやってこまそと口から出放題、あれで彼奴が胆(ツボ)へはまったらよいが」
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