壺・壷(読み)こ

  • つぼ

大辞林 第三版の解説

中国、古代のつぼ形の盛酒器。殷周時代の青銅製の祭器がよく知られる。
古くはつほ
胴が丸く膨らみ、口と底がつぼまった形の容器。世界各地に古くから見られ、主に液体や穀粒の貯蔵に用いられた。陶製・青銅製のものなどがある。
博打ばくちに使う壺皿。 -を振る
くぼんで深くなった所。 滝- 小山田のたな井の-に水澄みぬ/為忠百首 丹後守
「壺胡簶つぼやなぐい」の略。
灸をすえ、また鍼はりを打って効果のある人体の定まった個所。穴。経穴。 -を探る
物事の大事な点。急所。肝要な所。 話の-を心得ている -を押さえた発言
見込むところ。図星。 こちらの思う-だ
三味線や琴の勘所かんどころ
矢を射るときにねらう所。矢壺。 同じ-に射返候はんずる者/太平記 16

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

児童相談所

子供の福祉に関する相談に応じ,援助などを行なう行政機関。児相と略称される。児童福祉法に基づき,都道府県と政令指定都市に設置が義務づけられている。運営は厚生労働省の局長通知,児童相談所運営指針にそって行...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android