壺中の天地・壷中の天地(読み)こちゅうのてんち

大辞林 第三版の解説

こちゅうのてんち【壺中の天地・壷中の天地】

〔後漢の費長房が、市中で薬を売る老翁が売り終わると、店頭に懸けた壺中に入るのを楼上から見た。長房は老人に頼んで壺中に入ったところ、宮殿楼閣をなし、山海の珍味が満ちていたという「後漢書費長房伝」の故事から〕
俗界と切り離された別天地。また、酒を飲んで俗世間を忘れる楽しみ。別世界。仙境。壺中の天。一壺天。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

トランスジェンダー

性別違和をもつ人々の総称。性別違和とは,体の性的特徴,出生時の体に基づいて判別された性別や,その役割に課される性役割,性別表現など,すなわちジェンダーへの違和感である。トランスジェンダーには,他方の性...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android