一思案(読み)ヒトシアン

デジタル大辞泉 「一思案」の意味・読み・例文・類語

ひと‐しあん【一思案】

[名](スル)ちょっとの間考えをめぐらすこと。一考。「一思案して答えを出す」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「一思案」の意味・読み・例文・類語

ひと‐しあん【一思案】

〘名〙 一度考えること。ひとしきり考えをめぐらすこと。
浮世草子世間胸算用(1692)四「我商ひの外なる事に一思案(シアン)して」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android