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外国料理のトレンド がいこくりょうりのとれんど

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知恵蔵2015の解説

外国料理のトレンド

1970年代のフランス料理、80〜90年代のイタリア料理エスニック料理(タイ、ベトナム、韓国など)のブームを経て、主な外国料理の大半が日本に紹介され尽くされた観がある。フレンチイタリアンも定着し、客のヘルシー志向に即して野菜や魚介の料理が増え、バターの代わりにオリーブ油を使うなど質・量ともに軽く仕上げる創意工夫が施される。一方でアラン・デュカスやピエール・ガニエールといった人気シェフが東京の一等地に支店を出して話題になった。中国料理にも、漢方(中国医学)の専門知識に基づいて調理される薬膳や、素菜(精進料理)が登場。個食化に対応して1、2人分のオーダーや盛り方も一般化し、点心(小皿料理)を看板にする飲茶(やむちゃ)の専門店も人気を保つ。韓国料理といえば長らく焼き肉キムチだったのが、韓流ブームやテレビドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」などによって、風味よくバラエティ豊かで健康によい伝統食や宮廷料理を出す店が急増中。

(中島富美子 フード・ジャーナリスト / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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