大分県国東市(読み)くにさき〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔大分県〕国東〈市〉(くにさき〈し〉)


大分県北東部、国東半島東部を占める市。
周防(すおう)灘と伊予灘に面する。2006年(平成18)3月、東国東(ひがしくにさき)郡の国見町、国東町、武蔵町、安岐町が合併して成立。市域西部は国東半島の中央部にあたり、両子(ふたご)山、文珠山などの山々が連なる。東部海岸の埋め立て地に大分空港があり、電機などの先端技術関連企業が進出。造船・化学・精密機器などの工場もある。稲作・畜産に加え、ネギ・シイタケ・ミカン・キウイ・メロン・イチゴ・花卉(かき)などの栽培が盛ん。タチウオ漁などの沿岸漁業やクルマエビの養殖も行われる。竹田津(たけたづ)港から山口県徳山港へ、伊美(いみ)港から周防灘に浮かぶ姫島へフェリーが通う。両子山山頂南側の両子寺は六郷満山(ろくごうまんざん)とよばれた仏教文化の中心地。市内には国東塔や磨崖仏など当時の仏教文化を今に伝える石造物が数多く残る。泉福(せんぷく)寺などの古刹や黒津崎、武蔵竜神の海水浴場も観光客に人気。国東地区の安国寺集落遺跡は国の史跡に指定されている。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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