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大分県大分市 おおいた〈し〉

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日本の地名がわかる事典の解説

〔大分県〕大分〈市〉(おおいた〈し〉)


大分県中東部、大分平野を占め、別府湾に臨む市。
同県の県庁所在地で、県の行政・産業・文化の中心。1997年4月より中核市。2005年(平成9)1月、大分郡野津原町と北海部(きたあまべ)郡佐賀関町を編入して現在の姿となる。この合併により北海部郡は消滅。JRの日豊本線・久大本線・豊肥本線、大分自動車道・東九州自動車道などが通じる交通の要衝。佐賀関港と愛媛県三崎港を結ぶ国道九四(こくどうきゅう)フェリーが運行している。奈良時代には、古国府(ふるごう)に豊後国府がおかれた。中世を通じて大友氏の拠点で、とくに21代大友宗麟(おおともそうりん)の時代は明(みん)やポルトガルとの貿易で繁栄。江戸時代は府内藩などの小藩に分けられた。鶴崎地区は熊本藩領の港町となる。臨海工業地帯に鉄鋼・石油化学・電機などの大工場が進出。内陸部ではIC産業が発達している。野菜栽培も盛んでニラ・ミツバ・オオバ・ホウレンソウ・シイタケなどの栽培が行われる。野津原地区では豊の七瀬柿を特産。速吸瀬戸(はやすいのせと)(豊予海峡)に面する佐賀関半島の漁港では関アジ・関サバなどの高級魚が水揚げされる。
市街中央の府内城跡や遊歩公園は市民の憩いの場で、滝廉太郎像・ザビエル像が立つ。高崎山はサル生息地として天然記念物に指定され、回遊式水槽で有名なマリーンパレス水族館うみたまごとともに市を代表する観光地。国の史跡に大分元町石仏高瀬石仏亀塚古墳大友氏遺跡などがある。

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