大口(町)(読み)おおぐち

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大口(町)
おおぐち

愛知県北西部、丹羽郡(にわぐん)にある町。濃尾(のうび)平野北部、犬山扇状地上に位置する。1962年(昭和37)町制施行。第二次世界大戦前までは県下一のクワ畑率を誇る養蚕の村であったが、戦後は名古屋市からの工場誘致の成功で工業の町となった。とくに金属工業、工作機械では全国的先進地である。江戸初期、尾張(おわり)藩の新田政策によって構築された入鹿(いるか)、木津(こっつ)、新木津の三大用水や五条川が貫流。名古屋鉄道犬山線が町のすぐ西側を走り、国道41号が通じ、名古屋市のベッドタウン化が進んでいる。面積13.61平方キロメートル、人口2万3274(2015)。[伊藤郷平]
『宮川芳照著『大口町の歴史』(1967・大口町)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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