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大和[村] だいわ

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世界大百科事典 第2版の解説

だいわ【大和[村]】

島根県中央部,邑智郡の村。人口2175(1995)。村の中央を北流する江の川の中流域に位置する広島県境の山村で,村域の大部分が山林である。明治中期まで砂鉄の生産が盛んで,都賀本郷都賀行(つがゆき)は江の川舟運の河港として栄えた。現在は稚蚕共同飼育センター,花卉球根センターが設けられ,チューリップの球根栽培が盛んであり,シイタケワサビイチゴも栽培される。江の川に沿って三江線,国道375号線が通じ,潮温泉,魚切温泉がある。

やまと【大和[村]】

茨城県西部,真壁郡の村。人口7764(1995)。筑波山地北部の西麓にあり,中央を霞ヶ浦に注ぐ桜川が南流する。JR水戸線が通じる。近世にはワタの栽培が盛んで,木綿生産の中心地であった。明治期には筑波山地から採掘される花コウ岩を利用した石材業が盛んになり,現在も花コウ岩の墓石,灯籠,建材などの産地として知られる。雨引(あまびき)山麓の真言宗楽法寺(雨引観音)は坂東三十三所24番札所で,延命,子育ての観音として知られ,寺域は桜の名所である。

やまと【大和[村]】

山梨県中部,東山梨郡の村。人口1962(1995)。甲府盆地の最東端に位置し,大菩薩嶺に発し笛吹川に注ぐ日(につ)川が村の中央部を西流する。交通の難所として知られた笹子峠の西麓にあり,かつては甲州道中の宿場の鶴瀬が栄えたが,中央本線開通(1903)後は初鹿野(はじかの)駅周辺が中心となった。村域のほとんどが山林で,農林業を主体としてきたが,近年は観光と結びついたブドウなどの果樹とシイタケの栽培が盛んで,国道20号線,中央自動車道を利用して訪れる客も多い。

やまと【大和[村]】

鹿児島県奄美大島中部,東シナ海側に臨む大島郡の村。人口2092(1995)。湯湾岳(694m)を主峰とする急峻な山々が連続し,海岸まで迫る。海岸は複雑なリアス式海岸で平地に乏しく,前面にはサンゴ礁が発達している。海岸線上に点在する11の集落は湾奥の小平地に立地し,耕地はきわめて狭く,零細規模の兼業農家が多い。亜熱帯気候を生かしたスモモポンカン,タンカン,野菜,茶などの栽培が行われる。漁業はホタ,チビキ,タイなどの一本釣りを主とし,モズクアオサなどの養殖業も伸びている。

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