大宮アルディージャ(読み)オオミヤアルディージャ

デジタル大辞泉 「大宮アルディージャ」の意味・読み・例文・類語

おおみや‐アルディージャ〔おほみや‐〕【大宮アルディージャ】

日本プロサッカーリーグクラブチームの一。ホームタウンさいたま市。昭和44年(1969)発足の電電公社NTT)関東サッカー部が前身。平成10年(1998)に改称し、翌年Jリーグに参加。
[補説]「アルディージャ」はスペイン語リスアルディーリャ)に由来

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「大宮アルディージャ」の意味・わかりやすい解説

大宮アルディージャ
おおみやあるでぃーじゃ

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)所属クラブ。欧文表記はOMIYA ARDIJA。法人名は「エヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社」。埼玉県さいたま市をホームタウンとし、埼玉県を活動区域としている。ホームスタジアムはNACK5スタジアム大宮(収容人員1万5300)。チーム名のアルディージャは「リス」を意味するスペイン語。大宮市(現、さいたま市)のマスコット的存在であるリスをチーム名とした。マスコットもリスで愛称は「アルディ」と「ミーヤ」。エンブレムに表現されている5本のラインは、スピードに乗った攻撃力と、シマリス背中の模様と、五街道の一つである中山道(なかせんどう)がさいたま市内を走ることを意味する。クラブカラーはオレンジ

 1969年(昭和44)電電関東サッカー部として創部。1974年に関東リーグ昇格を果たす。1985年にチーム名をNTT関東サッカー部と改称し、1987年に日本サッカーリーグ二部に昇格。1992年(平成4)にはJFL二部に参加した。1998年(平成10)にはチーム名を大宮アルディージャに改称するとともに、運営母体となるエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社を設立。1999年からJリーグディビジョン2(J2)に参加し、2005年にディビジョン1(J1)への昇格を果たした。

[中倉一志]

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デジタル大辞泉プラス 「大宮アルディージャ」の解説

大宮アルディージャ

日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。1999年に加盟。埼玉県を活動区域とする。

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とっさの日本語便利帳 「大宮アルディージャ」の解説

大宮アルディージャ

スペイン語で「リス」(大宮市〔現さいたま市〕のマスコット的存在だった)

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