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大岳[温泉] おおたけ

世界大百科事典 第2版の解説

おおたけ【大岳[温泉]】

大分県西部,玖珠(くす)川の上流にある温泉。単純泉,84℃。九州電力地熱発電所が開設されるまでは,小さい温泉旅館があり,近くの大岳地獄からは湯けむりがあがり,付近の水田では飯田(はんだ)高原一帯のための湯苗代がこの温泉水でつくられ,季節にはにぎわっていた。第2次世界大戦後まもなく,地熱発電所候補地となり,1967年九州で最初の地熱発電所(出力1万2500kW)が運転を開始した。地下の深層部から噴出する熱水を利用して発電機を動かすもので,また,熱水から出てくる蒸気で水を温め付近の民家に分湯し入浴などに利用されている。

出典 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について 情報

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