大島 みちこ(読み)オオシマ ミチコ

20世紀日本人名事典 「大島 みちこ」の解説

大島 みちこ
オオシマ ミチコ

昭和期の女性 「愛と死をみつめて」の著者



生年
昭和17(1942)年2月3日

没年
昭和38(1963)年8月7日

出生地
兵庫県

学歴〔年〕
西脇高,同志社大学文学部

経歴
高校時代に顔面軟骨肉腫のため阪大附属病院に入院以後、4度の入院をくり返した末、昭和38年に若くして逝く。この間に、同病院で中大生・河野実(こうのまこと)と知り合い、恋愛関係となる。没後、400通を越える往復書簡が「愛と死をみつめて」として刊行され、39年12月に130万部に達するベストセラーとなり、さらに、テレビドラマ化、映画化もされ大ヒットした。ほかに病床日記「若きいのちの日記」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「大島 みちこ」の解説

大島 みちこ (おおしま みちこ)

生年月日:1942年2月3日
昭和時代の恋人との書簡の「愛と死をみつめて」の著者。顔面軟骨肉腫で死亡
1963年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android