大島 正(読み)オオシマ タダシ

20世紀日本人名事典 「大島 正」の解説

大島 正
オオシマ タダシ

昭和期のスペイン文学者 同志社大学商学部教授。 サラリーマン税金訴訟原告。



生年
大正7(1918)年4月11日

没年
昭和59(1984)年3月3日

出生地
福井県福井市

学歴〔年〕
東京外国語学校スペイン語部文科〔昭和15年〕卒

経歴
日本郵船社員、都新聞記者などを経て昭和37年から同志社大教授。41年に「サラリーマンの税金は不当に重い」として国を相手どり、いわゆる“サラリーマン税金訴訟”を起こしたが、一、二審とも敗訴となり、最高裁に上告中に死去税制を憲法問題として初めて取り上げたケースとして注目された。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「大島 正」の解説

大島 正 (おおしま ただし)

生年月日:1918年4月11日
昭和時代のスペイン文学者。同志社大学教授
1984年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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