大州流・追州流（読み）おおすながし

精選版日本国語大辞典「大州流・追州流」の意味・読み・例文・類語

〘名〙

① 河川をせきとめるためにまるく細長く編んだ目のあらい籠(かご)の中に栗石や砕石などをつめた籠。蛇籠(じゃかご)。石籠。

② 紋所の名。蛇籠または杙(くい)を図案化したもの。

※幸若・夜討曾我（室町末‐近世初）「おほすながしはやすたの三郎」

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