精選版 日本国語大辞典 「大形・大型」の意味・読み・例文・類語
おお‐がた おほ‥【大形・大型】
〘名〙 (形動)
※評判記・色道大鏡(1678)九「墨は大形にても小形にても、なりのかはりはありとも、只すぐれたる斗(ばかり)にてよし」
② 大きな形の模様。おおがら。
※落語・樟脳玉(1890)〈二代目古今亭今輔〉「此品(これ)は薩摩で御座います。大形(オホガタ)で彼(あれ)が着ますと、誠に能(よく)似合ひまして」
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