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大滝ダムの地滑り問題

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朝日新聞掲載「キーワード」の解説

大滝ダムの地滑り問題

川上村白屋地区で03年4月ごろ、家屋や道路、畑に多数の亀裂を確認。下流の吉野川に建設された大滝ダムの試験貯水の影響で粘土層を含む地層に水が入り込み地滑りが起きたとみられる。同年7月、全37世帯(77人)が村内の仮設住宅に移転し、その後、村内と橿原市にそれぞれ12世帯が移住、他の13世帯は県外も含めばらばらになった。元住民30人は昨年12月、国を相手取り、精神的苦痛を受けた慰謝料や墓地移転費用など総額約2億5200万円の損害賠償を求める訴えを奈良地裁に起こした。国は「地滑りが予見できなかった以上、瑕疵(かし)はない」と請求棄却を求め、主張は平行線が続いている。

(2008-12-16 朝日新聞 朝刊 奈良全県 1地方)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
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