大竹しのぶ(読み)おおたけ しのぶ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大竹しのぶ」の解説

大竹しのぶ おおたけ-しのぶ

1957- 昭和後期-平成時代の女優。
昭和32年7月17日生まれ。50年映画「青春の門」の織江役でデビュー。同年NHKテレビ小説「水色の時」の主役にえらばれる。その後映画「事件」「あゝ野麦峠」などに主演,ブルーリボン賞,芸術選奨新人賞を受賞。また舞台「奇跡の人」,テレビ「男女7人夏物語」など幅ひろく活躍。平成15年朝日舞台芸術賞,読売演劇大賞。17年舞台「太鼓たたいて笛ふいて」などで芸術選奨。24年「大人は、かく戦えり」「ピアフ」で読売演劇大賞最優秀女優賞,同年「一枚のハガキ」で日本映画批評家大賞主演女優賞。昭和63年タレントの明石家さんまと結婚,1女をもうけたが平成4年離婚。東京出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android