デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷友右衛門(2代)」の解説 大谷友右衛門(2代) おおたに-ともえもん 1769-1830 江戸時代中期-後期の歌舞伎役者。明和6年生まれ。谷村楯八の門にまなび,天明5年大坂角丸芝居の「曾我物語」の近江(おうみ)小藤太をつとめて初舞台をふむ。寛政2年江戸にいき中村座で活躍し,7年桐座で2代を襲名。敵役の名優として知られた。文政13年閏(うるう)3月24日死去。62歳。初名は谷村虎蔵。俳名は此友,金轡。屋号は明石屋。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例