大阪の製鏡業

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

大阪の製鏡業

昭和40年代に刊行された業界史によると、江戸時代の1755年、大阪・堺港に鏡の製法が伝わったのがきっかけで盛んになった。高度成長時まで、大阪市南東部には100軒以上の鏡業者が集中し、小物鏡では国内生産の9割を占めるといわれた。板ガラス銀めっきを施す銀引き鏡では、小物鏡のほか、洗面台の鏡など建築用がある。自動車のミラーなどには、銀より光の反射率が低く像の鮮明さでは及ばないアルミ鏡が使われる。

(2006-11-18 朝日新聞 朝刊 3経済)

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