天皇機関説事件

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

天皇機関説事件

統治権は法人である国家にあり、天皇は国家の最高機関とする美濃部達吉博士の憲法学説に対し、1935年2月、貴族院本会議で元陸軍中将の議員が「国体を破壊する思想」と攻撃。軍部右翼の圧力もあり、政府は当時主流だった機関説を否定する「国体明徴声明」を2度出した。美濃部は不敬罪で告発され不起訴となったが、公職を追われ著書は発禁になった。

(2017-08-17 朝日新聞 朝刊 神戸・1地方)

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