太刀遣(読み)たちつかい

精選版 日本国語大辞典 「太刀遣」の意味・読み・例文・類語

たち‐つかい ‥つかひ【太刀遣】

〘名〙 (「たちづかい」とも)
① 刀をつかうこと。また、そのつかいかた。太刀さばき。
※雪の宿り(1946)〈神西清〉「妙に鷹揚な太刀づかひで先登の者を斬って捨てました」
② 刀を巧みにつかう人。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android