世界大百科事典(旧版)内の太白山(朝鮮)の言及
【太白山脈】より
…ところどころにみられる花コウ岩層が激しい浸食作用を受け,複雑な山容をあらわしている。山脈の南端にある主峰太白山(1546m)は,湖南地方(全羅道)と嶺南地方(慶尚道)を分かつ小白山脈との分岐点をなすが,東麓一帯には無煙炭が豊富に埋蔵され,石灰石,森林資源などとともに〈太白山地域総合開発計画〉のもとに開発がすすめられている。太白山から北に五台山,雪岳山,金剛山などの高山がそびえ,それぞれ山岳信仰の中心となっている。…
※「太白山(朝鮮)」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」