太鼓中ノ舞(読み)たいこちゅうのまい

世界大百科事典(旧版)内の太鼓中ノ舞の言及

【中ノ舞】より

…四段5節(流儀により五段6節)から成るのを正式とするが,近年は三段4節の略式で演じられることが多い。笛・小鼓・大鼓で奏する〈大小中ノ舞〉と,太鼓が入る〈太鼓中ノ舞〉とがある。大小中ノ舞は穏やかに奏され,《熊野(ゆや)》《船弁慶》などの現実の美女や,《班女》《雲雀山(ひばりやま)》の狂女,《自然居士(じねんこじ)》などの喝食(かつしき)が舞う。…

※「太鼓中ノ舞」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android