精選版 日本国語大辞典 「奇がる」の意味・読み・例文・類語
くすし‐が・る【奇がる】
※枕(10C終)一二九「忌日とて、くすしがり行なひ給ひしを」
② 謹直で、堅い考えを様子に現わす。くそまじめなことを言ったりしたりする。
※枕(10C終)一六一「倒れさわぎたるもあめりしを、〈略〉『床子どもを、みなうち倒し、そこなひたり』などくすしがる者どもあれど」
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