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奈良・飛鳥の「国道」遺跡 ならあすかのこくどういせき

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知恵蔵2015の解説

奈良・飛鳥の「国道」遺跡

飛鳥時代以降の国道である山田道、下ツ道の両遺跡がそれぞれ、奈良県明日香村と奈良市から2007年に相次いで見つかった。『日本書紀』に中国・隋(ずい)からの使者が608年に通ったと記された山田道跡は幅約18mもあり、渡来系の敷葉工法で地盤が強化されていた。下ツ道跡は壬申の乱(672年)の時にはできていたことが『日本書紀』に記されている。しかし7世紀初めの土器が確認され、飛鳥から北方への幹線道路が早くから造成されていた可能性が出てきたため、論議が始まった。

(天野幸弘 朝日新聞記者 / 2008年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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