コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

女紅場(女工場) じょこうば

世界大百科事典 第2版の解説

じょこうば【女紅場(女工場)】

明治初期,女子に裁縫,機織,袋物,押絵などの手芸をさずけ,あわせて読・書・算の初歩や礼法を教えた簡易な教育機関を主としていう。これらの手芸を〈女紅〉とも称したので,女紅場といわれたが,〈女工場〉〈女紅伝習所〉などといったところもある。学校制度が未整備であった明治初期に,関西を中心に一定の普及をみた。しかし女紅場のなかには,1872年(明治5)に設立された京都府立女紅場のように,イギリス人女教師による英語の教授とともに女紅をさずけるなど,中等教育機関に相当するものもあった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

俳句甲子園

1998年から松山市で開かれる全国高等学校俳句選手権大会。高校生が5人1組で句の優劣をディベートで競い合う。チームでの勝敗とは別に、個人の最優秀句も選ぶ。今年は過去最多の41都道府県から121校、15...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android