奸物・姦物(読み)かんぶつ

大辞林 第三版の解説

かんぶつ【奸物・姦物】

悪知恵にたけた人。腹黒い人。 「人が何か云ふと、ちやんと逃道を拵らへて待つてるんだから、余つ程-だ/坊っちゃん 漱石

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

かん‐ぶつ【奸物・姦物】

〘名〙 悪知恵のはたらく、心のまがった人。
※福翁百話(1897)〈福沢諭吉〉九六「次で其奸物(カンブツ)の子を殺して天下を一統したる家康は」 〔国語‐周語・下〕

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