妻・妻合(読み)めあわす

精選版 日本国語大辞典 「妻・妻合」の意味・読み・例文・類語

め‐あわ・す ‥あはす【妻・妻合】

[1] 〘他サ下二〙 ⇒めあわせる(妻)
[2] 〘他サ五(四)〙 =めあわせる(妻)
落語白木屋(1891)〈三代目春風亭柳枝〉「お駒さんを私と夫婦(メアハシ)て呉れるか知らん」

め‐あわ・せる ‥あはせる【妻・妻合】

〘他サ下一〙 めあは・す 〘他サ下二〙 妻として添わせる。嫁入りさせる。結婚させる。めあわす。〔二十巻本和名抄(934頃)〕
※虎寛本狂言・賽の目(室町末‐近世初)「こなたと妻合せまするに依て、千年万年も中能う添ふて被下い」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android