姉川千代三郎(初代)(読み)あねがわ ちよさぶろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「姉川千代三郎(初代)」の解説

姉川千代三郎(初代) あねがわ-ちよさぶろう

?-? 江戸時代中期の歌舞伎役者
初代姉川新四郎の門にはいり,享保(きょうほう)10年(1725)千代三郎を名のる。京都で座本(ざもと)をつとめたのち,19年江戸にいき,立女方となる。色女方,所作事(しょさごと)を得意とした。通称は姉川千代三。後名は姉川喜代三郎。俳名は鬼尺。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android