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婚外子と相続差別

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

婚外子と相続差別

婚外子は、法律上の婚姻関係にない男女間に生まれた子のこと。結婚した夫婦から生まれた婚内子を法律上「嫡出(ちゃくしゅつ)子」と呼ぶのに対し、「非嫡出子」とも呼ばれる。婚姻届を出さない事実婚カップルの子や、婚約中に妊娠したものの結婚には至らずに出産した女性の子など様々なケースがある。民法900条4号はただし書きで、「非嫡出子の相続分は嫡出子の2分の1」と規定。婚外子に対する「差別の象徴」として批判されてきた。親が遺言を残している場合は、遺言の内容が優先され、別の割合での相続も可能になる。

(2013-09-02 朝日新聞 朝刊 東特集A)

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