コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

婚外子の相続差別規定

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

婚外子の相続差別規定

明治時代から戦後に引き継がれたが、結婚せずに子を産む例が増え、国際的な遅れも指摘されていた。最高裁が95年に「合憲」の結論を出した際、15人の裁判官のうち5人が「違憲」と反対意見を述べた。その後、最高裁で合憲決定が続いてきたが、反対意見も絶えなかった。最高裁は10年7月、02年に亡くなった女性の遺産をめぐる婚外子嫡出子の相続事件で、憲法判断判例を変更する際に開かれる大法廷での審理を決めた。「合憲」の判例が見直されるかと注目されたが、当事者が和解し、憲法判断には至らなかった。

(2011-10-04 朝日新聞 朝刊 1総合)

出典 朝日新聞掲載「キーワード」朝日新聞掲載「キーワード」について 情報

婚外子の相続差別規定の関連キーワード明治時代

今日のキーワード

塞翁が馬

《「淮南子(えなんじ)」人間訓から》人生の禍福は転々として予測できないことのたとえ。「人間万事塞翁が馬」[補説]昔、中国の北辺の塞(とりで)のそばに住んでいた老人の馬が胡(こ)の地に逃げたが、数か月後...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android