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子供向け体験型ビジネス こどもむけたいけんがたびじねす

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知恵蔵2015の解説

子供向け体験型ビジネス

子供たちが自ら企画した店や企業を立ち上げ、商店街などで商売をして経済社会の仕組みを学んでいくという起業キャリア体験型プログラムを採用する小・中学校が増えている。早期起業家教育の一環で、公立の小・中学校が「総合的な学習の時間」などに起業体験をさせる修学プログラムとして組み入れているケースもある。こうしたプログラムでは、起業の手始めとして銀行から資金を借り入れることで金銭感覚を身につけてもらおうという狙いもある。さらに、金銭感覚以前に、働いて生きていく力の養成に力点を置いた体験型プログラムもみられる。2006年秋、日本にもできる仕事体験タウンキッザニア」はその代表例。子供がいろいろな仕事や社会体験にチャレンジして楽しむテーマパークで、1999年にメキシコオープンし、小学校の課外授業に取り入れられ人気となった。社会に溶け込めない成人が増える傾向にあるといわれる中、その対策の1つとして、子供の頃から疑似体験を通じて社会を知るこうしたビジネスが脚光を浴びつつある。

(竹内文則 富士常葉大学教授 / 森岡英樹 金融ジャーナリスト パラゲイト・コンサルタンツシニア・リサーチ・アソシエイツ / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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