宇女椀・梅椀(読み)うめわん

精選版 日本国語大辞典 「宇女椀・梅椀」の意味・読み・例文・類語

うめ‐わん【宇女椀・梅椀】

〘名〙 黒漆(こくしつ)を塗った平たい椀。縁(ふち)が外にそれている。宇女平皿(うめひらざら)
狂歌・東都花日千両(1853‐54)日本橋古事類苑・器用一)「烏羽玉のやみはあやなし黒江やにうるしの匂ふ夜るの梅椀

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android