安原 美穂(読み)ヤスハラ ヨシホ

20世紀日本人名事典 「安原 美穂」の解説

安原 美穂
ヤスハラ ヨシホ

昭和・平成期の弁護士 国際研修協力機構理事長;元・検事総長。



生年
大正8(1919)年1月2日

没年
平成9(1997)年3月20日

出生地
京都府京都市山科

学歴〔年〕
京都帝大法学部〔昭和18年〕卒

主な受賞名〔年〕
勲一等瑞宝章〔平成3年〕

経歴
法務省に入省、昭和45年官房長、47年最高検検事、48年刑事局長、52年法務次官、54年東京高検検事長を経て、56年検事総長に就任。58年退任して弁護士となる。51年のロッキード事件捜査では、国会追及に対し捜査側の窓口役として度々答弁に立つ。検事総長就任後は、“逃げない検察”を掲げ、ロッキード事件の公判対策を指揮した。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「安原 美穂」の解説

安原 美穂 (やすはら よしほ)

生年月日:1919年1月2日
昭和時代;平成時代の検察官;弁護士。国際研修協力機構理事長;検事総長
1997年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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