実行ファイル/ブートレコード感染型ウイルス(読み)じっこうふぁいる/ぶーとれこーどかんせんがたういるす

ASCII.jpデジタル用語辞典 の解説

実行ファイル/ブートレコード感染型ウイルス

最も古典的な部類ウイルスで、MS-DOSの.comや.exeといった実行ファイルに感染したり、フロッピーディスクハードディスクブートレコードに感染したりする。フロッピーディスクのやり取りや、パソコン通信などのファイル交換を通じて感染することが多かった。MS-DOSが使われていた時代には非常に流行したが、Windowsでは実行ファイルやブートレコードの改ざん(ウイルス感染)に対するチェック機能が備わったため影をひそめた。

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