宮 操子(読み)ミヤ ミサコ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「宮 操子」の解説

宮 操子
ミヤ ミサコ


職業
舞踊家

専門
モダンダンス

肩書
宮舞踊研究所主宰

本名
宮 ミサオ

生年月日
明治42年 4月15日

出身地
岩手県 盛岡市

学歴
マリー・ウィグマン舞踊学校卒

経歴
昭和初年、夫の江口隆哉ドイツのマリー・ウィグマン舞踊学校に留学ノイエタンツ(モダンダンス)を学ぶ。帰国して江口・宮舞踊研究所を設立し、現代舞踊を日本に初めて伝えた。以来、数々の創作舞踊を発表、26年度芸術選奨文部大臣賞が研究所に対して与えられた。52年に夫を亡くした後も日本大学芸術科講師などとして後進の指導にあたった。著書に「陸軍省派遣極秘従軍舞踊団」などがある。

所属団体
現代舞踊協会

没年月日
平成21年 5月7日 (2009年)

家族
夫=江口 隆哉(舞踊家)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android