宮城県塩竈市(読み)しおがま〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔宮城県〕塩竈〈市〉(しおがま〈し〉)


宮城県中部の市。
松島湾に臨み、仙台大都市圏の一角を占める。浦戸諸島の島々も市域に含む。JRの東北本線、仙石線が通じる。古代から知られた良港で、江戸時代には塩竈(しおがま)神社の鳥居前町・漁港として発展。サンマ・カツオ・マグロなどの近海・遠洋漁業の基地で、ノリ・カキの養殖も盛ん。塩釜港沿いに練り製品ほかの水産加工工場や造船所・石油貯蔵所などがある。丘陵地では宅地開発が進む。国指定特別名勝である松島巡りの観光汽船の起点。塩竃神社の境内には製塩・漁業・航海関連資料を展示した博物館がある。毎年7月に行われる塩竈みなと祭での神輿(みこし)の海上渡御は壮観。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

新華社

中華人民共和国の国営通信社。新華通訊社が正式名称。 1931年延安で創立され,48年北京に移り,現在は政府国務院新聞総署の管轄下にある。特に文化大革命以後は重要度が高まり,党と政府の発表はここを通じて...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android