宮城県本吉郡南三陸町(読み)みなみさんりく〈ちょう〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔宮城県〕南三陸〈町〉(みなみさんりく〈ちょう〉)


宮城県北東部にある町。三陸海岸南部に位置し、志津川湾・伊里前(いさとまえ)湾に面する。本吉(もとよし)郡
2005年(平成17)10月、同郡の志津川町、歌津町が合併して成立。JR気仙沼(けせんぬま)線が通じる。沿岸・養殖漁業と水産加工業が盛んで、アワビ・ウニ・ワカメ・ギンザケなどを産する。農業では酪農・稲作が行われる。リアス式の海岸部は南三陸金華山国定公園に指定されている。1970年に歌津地区で発見された魚竜(ぎょりゅう)(ウタツサウルス)の化石(化石産地とあわせ国の天然記念物に指定)が展示されている魚竜館がある。戸倉半島先端部に景勝地神割(かみわり)崎がある。滝浜沖に浮かぶ椿島(つばきしま)(青島)はタブノキなどの暖地林が生い茂る無人島で、椿島暖地性植物群落として国の天然記念物に指定されている。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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