宮川 淳(読み)ミヤカワ アツシ

20世紀日本人名事典 「宮川 淳」の解説

宮川 淳
ミヤカワ アツシ

昭和期の美術評論



生年
昭和8(1933)年3月13日

没年
昭和52(1977)年10月21日

出生地
東京

学歴〔年〕
東京大学文学部美術史学科〔昭和30年〕卒

主な受賞名〔年〕
芸術評論賞(第4回)〔昭和38年〕「アンフォルメル以後」

経歴
日本放送協会勤務を経て、美術評論家として活躍。近代・現代のヨーロッパ美術を中心に批評精神にあふれた評論を展開する。かたわら、成城大学教授を務めた。著書「美術史とその言説」「どこにもない都市・どこにもない書物」「鏡・空間・イマージュ」、訳書に「イヴ・ボンヌフォア詩集」、オクタビオ・パス「マルセル・デュシャン論」(共訳)などがある。「宮川淳著作集」(全3巻)もある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「宮川 淳」の解説

宮川 淳 (みやかわ あつし)

生年月日:1933年3月13日
昭和時代の美術評論家。成城大学教授
1977年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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