宮沢 縦一(読み)ミヤザワ ジュウイチ

20世紀日本人名事典 「宮沢 縦一」の解説

宮沢 縦一
ミヤザワ ジュウイチ

昭和・平成期の音楽評論家



生年
明治41(1908)年9月22日

没年
平成12(2000)年7月8日

出生地
東京都中央区

学歴〔年〕
京都帝大法学部〔昭和7年〕卒

主な受賞名〔年〕
紫綬褒章〔昭和47年〕,放送文化賞〔昭和47年〕

経歴
エマヌエル・メッテル師事。海軍報道部嘱託、情報局芸能課、文部省文化課に勤務。調達芸能審議会委員、NHK洋楽委員、音楽コンクール・映画コンクールなどの審査員を歴任し、日本の音楽界の向上に貢献した。のち都民劇場理事、日本文化財団理事、サントリー音楽財団顧問、作陽音楽大学客員教授、東成学園顧問などを兼務。また、オペラを中心に解説・評論活動を行い、著書に「ヨーロッパのオペラ」「名作オペラ」「ビゼー」「蝶々夫人」「カルメン」「プッチーニのすべて」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「宮沢 縦一」の解説

宮沢 縦一 (みやざわ じゅういち)

生年月日:1907年9月22日
昭和時代;平成時代の音楽評論家
2000年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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