宮部長熙(読み)みやべながひろ

世界大百科事典 第2版の解説

みやべながひろ【宮部長熙】

?‐1634(寛永11)
安土桃山時代の武将。継潤の子。豊臣秀吉に仕え,1586年(天正14)従五位下兵部少輔,豊臣の姓を与えられる。92年(文禄1)文禄の役に従軍し朝鮮へ渡海。96年(慶長1)因幡,伯耆,但馬二方郡,鳥取城13万石余を相続する。1600年関ヶ原の戦では徳川家康の上杉征伐に従軍したが,のち西軍となり伏見城,大津城攻めに参加。戦後所領を没収され,南部利直のもとで蟄居(ちつきよ)。剃髪して長令と称し,盛岡で死んだ。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

国民皆保険

すべての国民をなんらかの医療保険に加入させる制度。医療保険の加入者が保険料を出し合い,病気やけがの場合に安心して医療が受けられるようにする相互扶助の精神に基づく。日本では 1961年に国民健康保険法(...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android