宸儀(読み)シンギ

デジタル大辞泉 「宸儀」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぎ【×宸儀】

天子のからだ。また、天子自身。
「―南殿に出御し」〈平家・五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「宸儀」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぎ【宸儀】

〘名〙 天皇おからだ。天皇御自身。天子。主上
延喜式(927)七「宸儀始出、主殿官二人執燭奉迎」 〔謝朓‐斉雩祭歌・迎神

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普及版 字通 「宸儀」の読み・字形・画数・意味

【宸儀】しんぎ

御行事。

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