デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「富士松加賀太夫(8代)」の解説 富士松加賀太夫(8代) ふじまつ-かがたゆう 1859-1934 明治-大正時代の浄瑠璃(じょうるり)太夫。安政6年2月28日生まれ。新内節。7代加賀太夫の弟。鶴賀秀太夫にまなび,小秀太夫,直太夫をへて,大正2年4代吾妻路(あづまじ)宮古太夫となった。兄とコンビで三味線をひき,昭和5年兄の没後8代加賀太夫を襲名。昭和9年4月19日死去。76歳。江戸出身。本名は小林鎌吉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例