富山県砺波市(読み)となみ〈し〉

日本の地名がわかる事典の解説

〔富山県〕砺波〈市〉(となみ〈し〉)


富山県西部、砺波(となみ)平野の中央に位置する市。
2004年(平成16)11月、東砺波郡庄川町と合併して現在の姿となる。庄川扇状地に位置し、農村部の典型的な散居集落で知られる。出町(でまち)地区は江戸時代、市場町として栄えた。水田裏作に行うチューリップの球根栽培は日本有数の生産量を誇り、海外へも輸出する。金屋・青島の両地区は庄川の谷口集落。木材集散地から発展し、挽物(ひきもの)木地を産する木工業が盛ん。電機・ガラス・金属・窯業などの工場が操業。市中心部の砺波チューリップ公園では春には450種類100万本のチューリップが咲き乱れ、観光客が集まる。景勝地庄川峡には温泉が湧き、瓜裂清水(うりかわしょうず)は環境省の名水百選に選定されている。庄川に小牧ダム、庄川合口堰堤(ごうくちえんてい)(国の登録有形文化財に指定)がある。

出典 講談社日本の地名がわかる事典について 情報 | 凡例

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