寺染(読み)てらじむ

精選版 日本国語大辞典 「寺染」の意味・読み・例文・類語

てら‐じ・む【寺染】

〘自マ四〙 寺の風習などになれる。寺の気風に染まる。
咄本・昨日は今日の物語(1614‐24頃)上「次第に寺じみ、後には、長袖のぬるき立ふるまひを見なれて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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