対中ODA(政府の途上国援助)

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

対中ODA(政府の途上国援助)

日中平和友好条約を結んだ翌1979年に開始。これまでに円借款3兆2079億円▽無償資金1472億円▽技術協力1505億円の合計3兆5千億円余りを供与した。89年の天安門事件後、制裁を続ける他国に先駆けて、日本は援助を再開した。長く最大の援助をしてきた。円借款は主に道路、空港、港湾や発電所など社会基盤整備に使われてきたが、北京五輪の08年に新規供与を終えた。背景には、中国の経済成長や日本の財政難に加えて、中国の軍事費の増大や援助を受けながら他国へ援助をしていることなどに対する日本側の強い反発もあった。円借款以外の援助は続ける方向。

(2010-01-04 朝日新聞 朝刊 1経済)

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