小島 小一郎(読み)コジマ コイチロウ

20世紀日本人名事典 「小島 小一郎」の解説

小島 小一郎
コジマ コイチロウ

大正・昭和期の農民運動家 元・山形県議;元・日農山形県連会長。



生年
明治21(1888)年1月15日

没年
昭和35(1960)年2月17日

出生地
山形県飽海郡中平田村(現・酒田市)

経歴
大正12年中平田村で耕作人組合を結成したのをはじめ、14年には庄内耕作人組合連盟を結成して副会長になり、日農に加盟。昭和2年日本労農党を支持し、全日農山形県連会長になる。13年大日本農民組合に合流し山形県連会長となり、また社会大衆党山形県連会長となり、14年県議となる。戦後は日農の創立に参加し山形県連会長になった。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android