コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

小川 琢治 オガワ タクジ

20世紀日本人名事典の解説

小川 琢治
オガワ タクジ

明治〜昭和期の地質学者,地理学者 京都帝大名誉教授。



生年
明治3年5月(1870年)

没年
昭和16(1941)年11月15日

出生地
和歌山県田辺(現・田辺市)

旧姓(旧名)
浅井 琢治

学歴〔年〕
帝大理科大学(現・東大理学部)地質学科〔明治29年〕卒

学位〔年〕
理学博士〔明治42年〕

経歴
明治30年農商務省地質調査所技師となり、日本各地の地質を調査、西南日本の地質図、説明書を作った。34年ウイーンの万国地質学会議に出席、35年中国各地を視察。41年京都帝大に新設された地理学講座の教授となり、翌年理学博士。大正10年理学部地質鉱物学科主任教授となった。地球学団を組織、主宰。昭和5年退官、名誉教授。帝国学士院会員、日本地質学会会長を歴任、自然地理、構造地質、地誌、地図学、日本の低位置氷河説など多方面に業績を残した。著書に「日本群島地質構造論」「台湾諸島誌」「支那歴史地理研究」「人文地理学研究」「地質現象の新解釈」などがある。

出典|日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について | 情報

小川 琢治の関連キーワード日本科学史(年表)都市(地理学)中村 新太郎内田 寛一石橋 五郎藤田 元春山崎直方小川琢治内田寛一穆天子伝藤田元春石橋五郎橋本福松湯川秀樹小川芳樹貝塚茂樹小川環樹榴輝岩森鹿三小村落

今日のキーワード

優曇華

《〈梵〉udumbaraの音写「優曇波羅」の略。霊瑞、希有と訳す》1㋐インドの想像上の植物。三千年に一度その花の咲くときは転輪聖王が出現するという。㋑きわめてまれなことのたとえ。2 クサカゲロウ類が産...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android